光市室積浸食海岸と復旧、海砂の補給工事  2008-7-12



光市室積海岸
浸食された海岸と復旧、海砂の補給工事の紹介
  2008-7-8

高潮・台風さらには季節風によりで浸食された海岸を復旧するため、 毎年海砂の補給を続けている。
侵食された海岸や復旧について見当されているが、最終案は決まっていないようである。
また、被害の状況・現状の砂の補給方法等、写真等による紹介がされていないので、自分で台風直後に撮った写真を紹介する。
本格工事が早急になされる参考になればと作成した。








2004-9-3撮影 砂流出防止柵破損杭のみ残った惨状






松林の直近まで砂流出。



配水管が出ていた。海へ出してOK?








新開は砂の流出は少ないが松林にごみが上がっていた。










2008-7-6 撮影  砂の補給工事。浚渫船が満潮時に砂をおろしていた。
過去トラックで運搬していたが、浚渫船で行なう方が効率的で、地元への
迷惑も少ないと感じた。








2008-7-8 撮影 浚渫船が運んできた砂を
バックホウ・キャタピラー付ダンプカー・ブルドーザー
運搬整地作業をしていた。






ダンプカーへの積み込み








ダンプカーで降ろした砂をブルドーザーで整地。








光市室積海岸撮影場所



光市室積海岸侵食対策の現状について


砂の侵食が毎年のように発生している室積海岸についても、白砂青松の海浜を自然のまま守っていため, 室積海岸では、過去、海浜前面に対症療法として島田川の浚渫砂を補給したり、 潜堤や離岸堤設置などの調査も行ってきた。
人工構造物を設置すると、自然形態を破壊し、自然による砂の動きや海岸の形態が変わり、 先人たちが守り育ててきた白砂青松の海岸が取り返しのつかない状態になる危惧が予想され設置していない。
そのため、高潮・台風さらには季節風によりで浸食された海岸を復旧するため、毎年海砂の補給を続けている。
室積海岸が瀬戸内海国立公園区域や、漁港海岸区域として指定されていることから、 環境省や水産庁などの関係機関にも海浜の保全について働きかけをしているところですが、抜本的な解決策を見出すには 至っていないのが現状である。


[第28回 まちづくりメッセージ放送録(平成19年5月1日放送)による




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