早長八幡宮秋まつり 海上御神幸 |
25年ぶりに行われた海上御神幸でのもちまきが、松原御旅所近くの海岸で、船上から行われた。
松原御旅所は、1444年、宇佐神宮から勧請の際神霊を乗せた船が着いたとされる場所である。
光市室積の早長(はやおさ)八幡宮と周辺で10日、秋祭りが始まった。
25年に1度の式年祭に当たる今年は海上御神幸があり、漁船24隻が列を成して海を渡った。
祭りは例年1日だが、今年は式年祭のため2日間にわたって開かれる。
10日の海上御神幸ではご神体を載せた2隻をはじめ、氏子らの乗り込んだ漁船24隻が御手洗湾と室積海岸を周回した。
御旅所近くの室積海岸では船が一列に並んだ後、2隻の船上からもちまきが行われ、 25年ぶりの海上御神幸を一目見ようと詰め掛けた見学者らを喜ばせた。
2日目の11日には市有形民俗文化財に指定されている山車10台と民俗芸能用屋台「踊山」の恒例の引き回しが繰り広げられる。
式年祭のため今年は御旅所が2カ所設けられ、約4.6キロを「鳥居」や「石燈呂」など神社の形態を整えた山車や踊山が勇壮に練り歩く。
山口新聞 2009年10月11日(日)掲載追加加筆
早長八幡宮について |
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
比売神(ひめがみ)/宗像三女神(むなかたさんじょしん)
・田心姫命(たごりひめのみこと)
・湍津姫命(たぎつひめのみこと)
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
文安元年(1444年)、豊前(大分県)の宇佐八幡宮を勧請したと 伝えられている。
その地を早長の浦と呼んでいたので、この名をつけた。
初め祀られたのは、宮ノ崎で、その後、人家がふえて、宮ノ脇に遷座し 、寛文元年(1661年)に現在地に遷されたものです。 荘園時代に京都石清水八幡宮の社領内にあった関係から、お祭りは京都の葵 祭に似て豪華である。
祭礼は10月の第2日曜日に行われています、祭りに引く山車は文化 財に指定されている。、ふるさと郷土館には先代の曳き舶が展示されている。
室積探訪 掲載
海上御神幸プログラム |
海上御神幸スナップ写真 |
神輿は2車
早長八幡宮ステージイベント |
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