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★プロ意識で作品作り
25日まで光ふるさと郷土館才竹細工展を開催中の竹細工グループ『竹楽会』世話人の山根哲男さん(光井一丁目)は、
花器(六・角台)やデザイン豊富な衝立、繊細な竹寵、風車を回すとウサギが餅つきをする置き物など、オリジナル性あふれる作品を出品。
木工と組み合わせた面白い作品もあり・ますので、ぜひ見に来て下さい」と呼びかけている。
冨土高圧フレキシブルホース勤務時代、営業を通じて知り合った竹細工名人の弘中要一さん(下松・市)から指導を受け、
竹細工に取り組むようになった。
趣味として楽しむ 一方、竹楽会としては冠山総合公園売店などで作品の販売も行っていることから、
プロ意識を持って、お客さんの要望や趣向に応えられる作品作りに力を入れている。
竹に艶があるのが竹楽会作品の特色の一つで、「竹をしっかり洗ったあと、バーナーであぶって竹の油を表面に出すのがポイントです。
あぶり加減が難しいですが、興味のある方は挑戦してみて下さい。BR>
瀬戸内タイムス 平成22年12月17日
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光ふるさと郷土館で竹細工展・精巧かつ素朴な癒し作品
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竹楽会(山根哲男世話人)による『 竹細工展〜暮らしに潤いのある癒しの空間 』が光ふるさと郷土館で開かれている。
竹楽会は竹細工を趣味として楽しんでいる光、下松、周南市熊毛地区在住の五人のメンバーで結成。
竹細工の指導者を務めていた弘中要一さん(下松市)の自宅にある工房に集まって制作活動に励んでいるほか、
個人で作品作りに取り組むメンバーも。
作品は冠山総合公園売店、須金ふれあいブラザ(須金観光案内直売所)で販売も行っている。
光ふるさと郷土館での作品展は2回目で、20種類、約100点を展示。
暮らしに潤いを与え、見て癒される作品が中心で、力二やカメ、カエル、カタツムリなど人気の動物の置き物や、張り子のトラ、
弘中さん作の郷愁を誘うトンポ取りの風景、ミニ庭園、衝立、おしゃれな壁掛けなど、多彩な作品が並んでいる。
作品の個性やデザインに合わせて孟宗竹、真竹、黒竹、煤竹(すすだけ)の四種類を使い分け、メンバーが意見を出し合い、試作・検討を重ねながら一つひとつ手作りしていると ・いうだけあり、竹の素 朴さを活かした、精巧 な作品が目を引く。
また、木工と組み合 わせた、からくりおもぢゃや、山根世話人が一制作した風車を回すと・ウサギが餅つきをする楽しい竹細工も展示され、
子供たちにも喜ぱれそうだ。
竹楽会メンバーは次のみなさん。(敬称略)
山根哲男、弘中要一、弘中逸夫、小山正、古谷恵
瀬戸内タイムス 平成22年12月
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上段写真左端 山根哲夫世話人